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「もう一つの家」を、これからも──クラウドファンディング挑戦のお知らせ
本日、2026年8月12日より、当法人が運営する「ナーシングホームみらいのいろ」のクラウドファンディングが始まりました。
このお知らせを書きながら、これまで出会ってきた入居者様やご家族様お一人おひとりの顔が、次々と思い浮かんでいます。
「この人を断ったら、どこへ行くのか」
みらいのいろは、2020年の開設以来、ずっとこの問いを大切にしてきました。
人工呼吸器が外れれば命に関わる方。1日に何度も痰の吸引が必要な方。医療的ケアが必要なお子様。ご自宅での介護が限界を迎え、それでも病院には長くいられず、一般の介護施設には受け入れを断られてしまう方々。
そうした「行き場のない」方々を、私たちは我が家のような温かさで迎え入れてきました。24時間、看護師が常駐する体制で、小さな異変も見逃さずに寄り添う。それは、病院でも自宅でもない、暮らしを守るための「第三の場」です。
定員34名の施設が、いつもほぼ満室であること。それこそが、この場所を必要としてくださる方が、これほど多くいらっしゃるという何よりの証だと感じています。
今、大切な場所が、大きな岐路に立っています
しかし今、みらいのいろは、これまでにない厳しい局面を迎えています。
制度上、私たちのような「第三の場」には明確な位置づけがなく、2026年度の診療報酬改定により、大きな減収に直面することになりました。真剣に、誠実に、目の前の方に必要なケアを届けようとするほど、経営が苦しくなってしまう。そんな理不尽な現実に、今、向き合っています。
もし、この場所を守れなかったら。今ここで安心して暮らしている方々、そのご家族が「ようやく見つけた居場所」を、また失ってしまうことになります。
だからこそ、皆様の力をお借りしたい
今回のクラウドファンディングは、単なる資金集めではありません。今、目の前にいる入居者様の暮らしを守り抜くこと。そして、病院でも自宅でもない「第三の場」が、これからの日本でひとつの当たり前の選択肢として認められていく、その一歩にしたいと考えています。
医療的ケアが必要になるということは、決して他人事ではありません。いつか自分自身や、大切な家族がその立場になったとき、「支えてくれる場所がある」という安心を、この社会に残していきたいのです。
第一目標金額は300万円。9月30日まで、皆様からの温かいご支援をお待ちしております。
ご支援はもちろん、プロジェクトを知っていただくこと、周りの方へお伝えいただくこと、そのひとつひとつが、私たちにとって大きな力になります。
▼プロジェクトの詳細・ご支援はこちらから https://readyfor.jp/projects/mirainoiro
誰もが、どんな状態になっても、自分らしく生きることを諦めなくていい未来へ。 皆様のお力を、どうかお貸しください。


